【黒神話悟空】真エンドまでクリアした感想【レビュー】

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斉天大聖あすか

こんにちは、あすかです!

今回は先日『黒神話悟空』を真エンドまでクリアしたので感想及びレビューになります。

いやぁ〜すごいゲームでしたね!中国の本気を感じました。

グラフィックはトップレベルに美しかったです

アンリアルエンジン5(以下UE5)で開発された本作は、その圧倒的なグラフィックの綺麗さと演出のド派手さも相まり、プレイ中は映画のような迫力の場面が終始続きます。

ゲームはグラフィックだけの見掛け倒しではなく、ボスラッシュとも呼べるほどの大量のボス戦は常に飽きさせることなく最後まで楽しめました。

細かいところでは粗もあるゲームですが、黒神話悟空が与えてくれるゲーム体験はゲーム好きならプレイする価値のある一作と言っていいと思います。

あすか

正に次世代のゲームといった出来栄えです!

あすかの総合評価
満足度
ストーリー・キャラ
世界観・デザイン
システム・UI
サウンド・BGM
グラフィック
ボリューム・やりこみ
プレイハードPS5
難易度・クリア時間やや難しい・40時間
発売から2週間で1800万本売れた化け物ゲーム

本記事ではゲーム内のスクショを含みます。(ネタバレはありません。)

目次

作品概要

メーカーGame Science(中国のゲームメーカー)
発売日2024年8月19日
価格¥7,590
ジャンルアクションアドベンチャー
対応機種PlayStation®5 / Xbox Series X|S / Steam

UE5で開発された最遊記をテーマにしたアクションアドベンチャーです。

本作は2020年8月20日にトレーラーが発表され、その圧倒的なグラフィックには全世界が驚きました。

光の差し込み方とかすごい表現力

しかし当時はどちらかというとどうせ発売できないんでしょ?とかトレーラー詐欺じゃないの?といった声も多かったように感じます。しかし、蓋を開けると当時のトレイラーのクオリティのまま出てきたことは私も驚きました。

あすか

まさか本当にこのクオリティのプレイができるとは。。驚き

発売前は死にゲーではないと言われていましたが、難易度は高く死にゲーに近いです

死んでもデスペナルティなどはないので厳密にはソウルライクではありませんが、戦闘は一般的なソウルライクのような出来栄えになっています。

一部のボスはソウルシリーズと遜色ないほど苦戦する

進行はオープンワールドではない各章立てのエリア制になっており、エリア内はそこそこの広さで探索要素やNPCイベントもあります。エリアはしっかり探索して回ると結構なボリュームがあり決して一本道ゲームではなかったです。

RPG要素は薄く、既存能力強化がメインのスキルツリーとアクセサリーがあるぐらいです。

防具は頭鎧腕足の4つ。GoWのようにセット装備で発動するスキルがある

戦闘のスタイルはいわゆる棒術で最初から最後まで大きく変わることはありませんが、様々なパターンの大量のボスがいるため飽きは来ません。

最遊記のその後を描いた物語は所々不明な点もありつつ、ゲーム内の情報だけでも十分楽しめました。

斉天大聖あすか

最遊記の物語を知っているより楽しめることは間違いない

良かったところ

圧倒的なクオリティのグラフィック

敵の造形もオブジェクトの作り込みも凄まじいです。UE5の本領発揮といったような出来栄えで、雪や砂の後を歩くとしっかりと跡が残るほどフィールドは細かく作り込まれています。

キャラだけでなく持っている如意棒まで跡がつく細かさ

ここまで綺麗だとガクガクになるのではと思いきやそんなこともなく、パフォーマンスもぬるぬるとまではいきませんが普通に遊べるレベルの合格点です。

途中でフォトモードがあることにも気づいた後は戦闘中などもフォトモードを取ることに夢中になる程、迫力のある画が取れます。

あすか

フォトモードの説明が一切ない!R2+タッチパッド操作です

ほぼ使い回しのない大量のボス

本作はボスラッシュゲーとも言われているほどボスの数が多いです。

次から次へと新たなボスが立ちはだかってくる

少し歩くとボス、倒してちょっと進むとボスの繰り返しで、さらにはストーリー上倒さなくてもいい隠しボスも沢山おり、総数としては80体以上います。

各ボスは一部を除き色違いなどの使い回しもほぼなく、攻撃パターンも多種多様なため新鮮でいつまでも楽しめるものとなっていました。

全てデザインがカッコよく、見応え抜群

戦闘は合間にムービーが入ったり、体力を一定削るとド派手な攻撃をしてきたり演出面もとてもよく、FF16やゴッドオブウォーのように戦闘とムービーが一体になったような大迫力のバトルが繰り広げられます。

ムービーではなくて戦闘画面中です!

敵図鑑から読み解くストーリーテリング

本作は最遊記をベースとしたストーリーですが、事前知識がなくても楽しめます。

特に感心したのが敵図鑑の文章量がすごいことです。

表示されてる文章の4ページ分ぐらいある

雑魚敵キャラ一人の説明がそれだけで一つの物語になっており、さらには他のキャラ同士の説明を繋げて物語が図鑑上で展開されるストーリーテリングはかなり読み応えがありました。

あるキャラの物語に出てきた登場人物が後にボスとして登場するなど、図鑑を読み込むことでより一層物語に入り込むことができます。

あすか

小説読むの好きな人とかは絶対ハマる!

また各章の終わりには専用のアニメムービーが入りますが、このムービーもその章で登場したボスや人物の物語になっており、とても見応えがあり面白いものとなっています。

イマイチだったところ

中盤以降の翻訳がされていない

良いところであげた敵図鑑のストーリーテリングが残念なことに三章の途中からほとんど未翻訳になってしまっていました。(2024/09時点

言い回しは粋だが。。残念

一章、二章は話を読みながらこの敵はこういうストーリーがあったんだとか、このボスはこういう理由で怒っているんだとか考えながらプレイするのが楽しいのですが、そのバックグラウンドが一切不明になってしまってはただのモブ雑魚に成り下がってしまいます。

翻訳量が多く大変なのは理解できますが、この点は残念としか言いようがなかったですね。

斉天大聖あすか

これは早めにアプデがくると思います!

マップ機能がない

本作はオープンワールドではないのでそこまで広いエリアではありませんが、それなりに探索要素もあります。

NPCイベントもあり、イベントをクリアすることで隠しエリアに行けたり、ボス対策用のアイテムが手に入ったりと探索が重要な要素になっていますが、本作ではマップ機能が全くありません。

マップは章によってはかなり複雑で迷う

エリア自体は狭くても割と複雑な構造をしているので、方向音痴(私)にはかなり大変でした。

最初は没入感を増やすためにあえて実装していないのかとも思いましたが、どう考えても不便さの方が際立っています。これは可能ならばアップデートで追加してほしいとこですね。

まとめ

斉天大聖あすか

いかがだったでしょうか!

冒頭でも言った通り、色々な意味ですごいゲームでした。

一番好きだった『首なし三弦ベンベン』

UE5で作られたゲームはFF7リメイクぐらいしかプレイしたことがありません、今後もこのクオリティが標準になっていくなら楽しみでしかありません。

世界的にはすでに2000万本以上売れているようで、DLCも出る2025年初頭には配信予定になっています。

最初にも言いましたが細かいシステム周りでは荒削りなところもあるけれども、それでもこのゲーム体験はプレイする価値があると思う素晴らしい出来栄えでした。

悟空カッコよかった!ありがとう

最近は中韓台のゲームばかりやってる気がしますが、本当にクオリティが高くなっています。

アスカ

ステラーブレイドとかSANABIとか九日ナインソールとか。。

一昔前はパクリだらけで面白いゲームなんてあった印象全くなかったですが今は業界の進歩が凄まじいですね。

これからも同じアジアとして日本のゲームと切磋琢磨しながらより面白いより楽しいゲームが沢山出てくることをいちゲーマーとして祈っています!

あすか

ではまた!あすかでした〜!

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この記事を書いた人

ゲームが好きで好きでたまらなく、何かしらゲームを通して世の中と関わりたくなり2024.02にブログを開設しました。
攻略情報やレビュー、プレイ日記など幅広く記事を書いています🎵

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