【将軍対決】7日目ショーグン撃破までプレイした感想【レビュー】

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あすか

こんにちは、あすかです!

今回は『将軍対決-Shogun showdown-』をおそらく最後までクリアしたので感想及びレビューです。

おそらくというのはネット上に攻略情報がまだなく、これで完全クリアか分からないからです(笑)

シンプルながらも奥深い戦闘はとても面白かった!

ゲームとしては短い詰将棋を連続でしているかのようなシステムで夢中でプレイしました。

いわゆるデッキ構築ローグライクとなっており、1周にかかる時間は30分程度なのでお手軽にプレイできます。

1プレイは短くとも、ローグライクにおける取捨選択の楽しさビルド構築などはしっかりと楽しむことができ、リプレイ性もかなり良いので一度手をつけたら思わず熱中してしまうこと間違いありません。

あすか

シンプルながらも奥深い戦闘はゲーム好きこそハマる!

あすかの総合評価
満足度
ストーリー・キャラ
世界観・デザイン
システム・UI
サウンド・BGM
グラフィック
ボリューム・やりこみ
プレイハードSteamDeck
難易度・クリア時間普通・20時間
ゲーム性一本だけで面白いインディーのお手本のような作品

本記事ではゲーム内のスクショを含みます。(ネタバレはありません。)

目次

作品概要

開発Roboatino(インディークリエイター)
正式リリース2024年9月6日
価格¥1,700(Steam)
ジャンルローグライクデッキ構築
対応機種Nintendo Switch / PlayStation®5 / PlayStation®4 / Steam / Xbox Series X|S / Xbox One

インディー開発のターン制デッキ構築型のローグライクゲームです。

デッキ構築と言っても元祖Slay the Spireのように沢山カードがあるわけではなく、デッキの手札となる『行動札』の数は1プレイで3〜6枚程度に収まるコンパクトなものとなっています。

札の数字はダメージ。銀はクールタイムに必要なターン数

ゲームのメインとなる戦闘は一列のマスにキャラが並びターン制で動きます。

ターンが進行する動作としては左右移動、振り向き、行動札のセット、札実行の4つです。

札は3つまでセットでき,実行すると1ターンにまとめて実行される

ある程度のゲーマーならこの説明と画像だけで想像がつくと思いますが、プレイヤーは敵の攻撃を食らわないように左右に移動しながらスキルを駆使し、WAVE式に現れる敵を倒し続けていくことになります。

詰将棋のようと紹介したように、敵もプレイヤーと同様にターンで動き、次に何の動作をするか予測できるので、複数の敵の動きを確認しながらダメージを食らわないように立ち回る必要があります。

あすか

最大HPは10しかないので極力ダメージを受けないことが重要!

例えば以下のような状況で剣札のみをセットした状態で札実行を行ってしまうと、壁になっていた敵が倒れ次のターンに左にいる弓兵の攻撃を避けられなくなってしまいます。

次ターンに弓をセットされると逃げ場所がなくなってしまう

そのため遠距離攻撃をしてくる敵がいる場合は壁になる敵を倒した後にどのような状況になるか予測し、事前に対処できるような札をセットしておく必要があります。

これなら剣で倒した後に連続した弓攻撃で弓兵も倒せる

進行はスレスパライクでお馴染みのルート選択マップとなっており、戦闘以外の施設はショップのみとなっています。

マップには戦闘とショップの2つしか存在しない

では何を選択するのかというと、行動札のダメージを上げられたり、待機時間を減らしたり、特殊能力を付与したりとショップによって出来ることが違うので、自分のデッキに合った強化をしながらルートを選択していきます。

ルートの最後のボス「ショーグン」を倒すとそのプレイはクリアとなり、クリア後は敵の能力強化や制限がかかる◯日目が開放され、最大七日目まであります。

あすか

二日目、三日目と段々制限が重なっていくスタイル

七日目をクリアすることがこのゲームの最終目標だと思われます。

7日目はかなり難しかった

良かったところ

豊富なスキルや特殊能力

ローグライクの楽しい部分である様々な能力やスキルはこのゲームでも多様にあります。

まずそれぞれ特殊能力の異なるプレイアブルキャラクターが5人います。(プレイ実績に応じて開放)

初期キャラの風来人。相手と場所を入替えれる使いやすいキャラ

開始時は2枚の行動札から始まり、戦闘の間にランダム出現する2択から行動札を選択してデッキを構築していきます。(お金を払えばリロール可能)

近距離主体なのか遠距離主体なのか。位置入替系の札も重要

この攻撃手段や移動手段になる『行動札』は全部で40種類以上あり、取得する行動札によって毎回プレイングが変わってきます。

行動札以外にも札自体を強化できる石像も戦闘の合間に出現します。

札の上の◯が強化可能回数(上限強化も可能)

行動札の他には『技』というものがあり(いわゆるレリック)、これはショップでのみ購入可能となっています。(その周のプレイ限定で付与されるボーナス能力のようなもの)

一度購入すればその周回中は永続効果発動してくれる

ショップでは札を強化したい、技も欲しい、回復アイテムも補充したい…少ないお金でやりくりするローグライクの悩みを存分に楽しむことができます。

ゲーム開始時は行動札や技の種類は半分ぐらいしか開放されておらず、周回のボスを倒すたびに溜まるドクロを使用して新たに開放していくことになります。

ボスを倒すと得られるドクロを使用し新たな札や技を開放

当然後半に行くほどユニークで強力な武器やスキルが多いので、ボスにやられる→溜まったドクロで新しい札や技を開放→試してみたくてもう1プレイと永遠にゲームがやめられません。

あすか

新しく開放したモノは次の周で必ず最初の選択肢に出る仕様

運要素の少ないゲームシステム

戦闘は全ての敵の動作が事前に分かることもあり、運要素が極力排除されています。

理不尽ムーブをされることがなくダメージを受けることへの納得感がちゃんとあるので、ゲームプレイにおいてはストレスが少ないです。

先を読みきれなかった自分が悪い。。と納得できる

プレイ回数を重ねるうちに知識が溜まり敵への対処方法が自分の中で確立されていくので、アクションゲームの上達とは違った、知識面でのプレイの上達を感じることができます。

気になったところ

ストーリーがほぼ意味不明

こういったゲームにストーリーはご愛嬌ですが、それにしても意味不明でした(笑)

あすか

元々期待していないからあんまり気にしないけどね!

◯日目毎のショーグンを初めて倒すたびに少しだけストーリー進行のような会話劇があるのですが、結局最初から最後まで何言ってるかよく分からなかったです。

終始なんの話?というか貴方誰?と思ってた(笑)

まだ発売したばかりということもありネット上に情報が出回っていないので、もしかしたら真エンドのようなものが存在するのかもしれません。

まとめ

あすか

いかがだったでしょうか!

実は本作Steamでは2023年の頃からアーリーアクセス版が配信されており、その時から圧倒的に好評だったため正式リリース前から期待していましたが非常に満足できました!

一応スタッフロールは流れたのでゲームクリアのはず

綺麗なグラフィックや感動のストーリーがなくともゲーム性一本で楽しめる本作は正にインディーゲームの鏡のような作品だと思いました。

シンプルなのにこんなにも面白く夢中になれる『ゲーム』って本当に素晴らしいなと改めてしみじみと感じますね。

値段もお手頃ですし、来月にはPS,Switch共にパッケージ版も発売されるようなので、気になっている方は是非購入してプレイしてみては如何でしょうか。

あすか

ではまた。あすかでした〜!

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この記事を書いた人

ゲームが好きで好きでたまらなく、何かしらゲームを通して世の中と関わりたくなり2024.02にブログを開設しました。
攻略情報やレビュー、プレイ日記など幅広く記事を書いています🎵

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