こんにちは、あすかです!
2024年も残りわずか。今年も『Asuka Game Of The Year』の時期がやってきました!(初企画)
ゲームブログ始めたならばコレはやりたいですよね。ブログ開設したときからMy Game Of The Yearは書きたいと思っており、今年遊んだゲームは全て感想レビュー記事を書くほど頑張りました。
2024年は初頭から毎月のように面白いゲームが発売していたお陰で遊ぶゲームに困ることのない一年でした。
たくさんのゲームを楽しませてもらいましたが、2022年のエルデンリングや2023年のバルダーズゲート3など、その年を代表するような一強のゲームはなかったように思います。
その代わりに90点以上を上げたいようなハイクオリティな作品がとても多く非常に悩みました。
今回はそんな今年遊んだ作品から満足度の高かったゲームをランキング形式で発表したいと思います。
補足として今年遊んだゲームなので、2023年以前に発売されたゲームも一部含まれています。
それでは早速発表していきましょう!
★第一位〜Stellar Blade〜
栄えある第一位は『Stellar Blade』です!
『Project Eve』というタイトルで発表され、当初はNIKKEの会社が作るCSゲームということでエチエチで釣るよくあるアクションゲームだと思っていましたが、プレイ後はそのゲームとしての完成度の高さに驚きました。
ハイスピードで爽快感溢れるアクション、魅力的なキャラクター、素晴らしいBGMと、私がアクションゲームに求めている要素が全て詰まっており、プレイしていて本当に面白かったです。
特にBGMが秀逸でサントラは毎日聴いているぐらい良い楽曲が多いですね。『NieR:Automata』の音楽を手掛けた『MONACA』スタジオから楽曲提供されているので、ニーアの音楽が好きな人なら絶対刺さると思います。
つい先日ユーザー待望のフォトモードやニーアオートマタとコラボしたDLCも配信され、より完成度の増した本作。
世間的にはビジュアルのいいよく出来たアクションぐらいの評価に落ち着いていますが、私としてはこのStellar Bladeが2024年遊んだ中で一番満足度が高かったと自信を持って言えます。
決してえっちだからではありません!信じて下さい!
★第二位〜風来のシレン6〜
第二位は『風来のシレン6』です!
個人的にはGOTYぽくないのであまり入れる気はなかったのですが、今年一番長く楽しませてもらったゲームなので入れざるを得ません。なにせプレイ時間は300時間超えていましたから…。
プレイ日記が書きたいと思い、当ブログを立ち上げるきっかけにもなった思い入れ深い作品でもあります。
前作のシレン5からおよそ14年ぶりとなる本作は、3,4,5と様々な新システムを経てきたシレンシリーズの原点回帰を謳っていました。
従来からシレンは2が至高信者の私は期待してプレイしてみましたが、その内容は不思議のダンジョンシリーズ初心者からベテランまで幅広く楽しめるまさに完璧な不思議のダンジョンでした。
シレン3での3Dモデルやレベル継続性、シレン4,5では夜システムやオーラなど様々な革新的なシステムが生まれましたが、結局求めているのはオーソドックスなシレンなんですよね。
作曲もすぎやまこういち氏からいとうけいすけさんという方に変更していましたが、最初は変わっていたことに気づかないぐらいシレン味のある良曲が多いのもよかったです。
発売時はとぐろ島の神髄ぐらいしかないエンドコンテンツ不足から満点の満足度は付けていませんでしたが、今では超神髄を筆頭に様々なダンジョンが追加され、不思議のダンジョンとして真に完成された作品と言えます。
当然シレン7にも期待したいですが6があまりにも完成されているので今後の方針が予想できません。
不思議のダンジョンシリーズもまだこんなに売れるパワーがあるのであれば、個人的にはトルネコの大冒険4に強く期待します!
先日全ダンジョン踏破達成!
プレイ日記もよろしくね。
★第三位〜メタファー:リファンタジオ〜
第三位は『メタファー:リファンタジオ』です!
今年はペルソナ3リロードに始まり、真・女神転生VV、P3REA、メタファーとATLUSのRPGが目白押しでしたね。その中でも完全新規IPだったメタファーが一番満足度が高かったです。
ペルソナ3,4,5のスタッフが結集し作られたペルソナスタッフ集大成とも入れる本作。
若干のマンネリを感じていた学生としての日常↔︎夜はダンジョン探索というペルソナの流れを一新し、完全なファンタジーとして作られた世界観は新鮮味が強く、キャラやノリは似ていても個人的にはペルソナとは全く別物に感じられました。
特にアーキタイプシステムはDQの職業とかFFのジョブの要素が大好きなのでとても面白かったです。スキルを自由にカスタマイズできるのはアバタールチューナーのマントラに近いシステムだったかな。
まだまだ世界観の広がりを感じさせる作品でもあったので、今作を踏まえた更に進化したメタファー2に期待しています!(メタファー完全版はやめて)
何百年後とかの世界が舞台で、そこにガリカちゃんが妖精の女王として出演してくれれば性癖にぶっささります!
★第四位〜九日ナインソール〜
第四位は『九日ナインソール』です!
今年遊んだ純粋な意味での『アクションゲーム』としては文句なしに一番面白かったです。
ゲームはよくある2Dメトロイドヴァニアですが、戦闘がSEKIROをオマージュとした弾きがメイン要素となっており、難易度はこの手の作品の中でもかなり高めです。
戦闘が非常に面白いのですが、特にボス戦は楽しく何回も死んでようやく倒した後でも「まだ戦っていたかった」と思うほどに魅力があります。攻撃パターンを見切り猛攻をクワァンクワァン!!とドラの音を響かせながら弾きまくる感覚は脳汁溢れます。
アクションだけでなくストーリーもSF好きには刺さる内容になっており、ローカライズも丁寧なので先が気になる展開はとても惹かれました。
つい先日CS版もめでたく発売したので、全アクション好きにプレイしてもらいたい一作となっています。
ホロウナイトライクなゲームの中でも頭一つ抜けてます!
★第五位〜OMORI〜
第五位は『OMORI』です!
もうね、この画像みただけで泣きそうになるぐらいクリア時はボロ泣きしました。
今回は総合的な順位として五位に収まっていますが、2024年心に残ったゲームの中ではダントツ一位です。(発売したのは2023年)
カナダのインディーゲーム会社が開発したゲームですが、良い意味でとてもJRPGぽく特に日本人にとっては馴染みやすい作品になっています。ゲームとしてはドラクエのようなシンプルなコマンドRPGで難易度も高くないのでクリアだけなら誰でもできると思います。
ネタバレが命とりになる系の作品なので、ここでは何も語れませんが本当に人に勧めたいゲームです。いいからやれってやつです。
『ゲーム』としての楽しさを求めているときは違いますが「なんかストーリーいいゲームやりたいな」と思った時は真っ先にOMORIプレイしてください。
音楽も素晴らしく毎年OMORIコンサートが開かれているぐらい人気があります。
最近はコミカライズ化されたり全国でOMORIカフェが開催されるなどOMORI旋風が巻き起こっていると言っても過言ではないので、プレイしたことがない人はぜひこの機会に遊んでみて下さい。
乗るしかないこのビッグウェーブに!
★第六位〜真・女神転生VV〜
第六位は『真・女神転生VV』です!
三位にメタファーを挙げましたが、メガテニストとしてはやはりVVも外せません。
ハードがSwitchのみだった無印の頃に比べるとPS5版はグラフィックやロードなど全てが美麗かつ快適になっているので、無印やったしな〜って人でも楽しめると思います。
追加された新シナリオ(復讐の女神編)はそれだけでも6,70時間は楽しめる超ボリュームになっていますし、新要素の悪魔の裏庭はATLUS悪魔好きなら絶対ハマれると断言できるほど魅力的でした。
真・女神転生シリーズの1つの完成系とも思えるほどの完成度の高さを誇るので、女神転生シリーズを遊んだことがない人にもオススメできる珠玉の一作となっています。
悪魔同士の絡みイベントが多いのはたまらなかったね!
★第七位〜ユニコーンオーバーロード〜
第七位は『ユニコーンオーバーロード』です!
ヴァニラウェアの新作ですが、完全新規IPでここまで面白いシミュレーションゲームが出てきてくれたことは驚きと嬉しさで歓喜でした。もう上記の編成画面のごちゃごちゃ感だけで好きな人はたまらないですよね。
圧倒的に自由度の高い編成は久しぶりに時間を忘れて夢中でプレイしました。オウガバトルシリーズが好きだった人なら間違いなくハマれると思います。
個人的には殲滅戦か拠点制圧のみで戦闘のバリエーションに乏しかった気がするので、防衛戦や護衛任務など幅広いシチュエーションがあれば戦略性が増してもっと楽しめたかなと思います。
もしストーリーやシステムにより深みのある『ユニコーンオーバーロード2』が発売されたとしたら、本家GOTYも夢ではない誰もが認める神ゲーになれる素質を秘めたダイヤの原石だと思っています。
続編が楽しみなゲームばかりで未来は明るい!
★第八位〜黒神話悟空〜
第八位は『黒神話悟空』です!
2024年の本家GOTY受賞作品になります。
このゲームはとにかくグラフィックが圧巻でした。PS2,3,4,5とハードが進化する度に実写じゃん!と思い続け、流石にもうグラフィックに驚くことは少なくなった昨今ですが驚きました。ゲームの進化は止まることを知らないなと思い知らせてくれた作品です。
グラフィックだけでなくストーリーや演出も素晴らしく全体的にかなりハイクオリティな作品だったので、本家GOTYを取ることは非常に納得できました。
惜しむべくはゲーム性自体はよくあるソウルライクアクションでプレイ体験としては目当たらしさをそこまで感じなかったので、個人的にはこの辺の順位に落ち着きました。
映画のようなド迫力のボス戦の連続は圧巻の出来栄え!
★第九位〜将軍対決〜
第九位は『将軍対決』です!
いわゆるSlay the Spireライクと呼ばれるデッキ構築型ローグライクです。
今年はワイルドフロストやASTREAなどデッキ構築系をよく遊んでいましたが、『ゲームシステム』というシンプルかつストレートな部分で将軍対決は頭一つ抜けて面白かったです。
1プレイが比較的短く、詰将棋のように頭を使ってサクサクとお手軽に楽しめるゲーム性はインディーゲームならではの良さが詰まっていました。
デッキ構築の面白さをギュッと凝縮したようなコンパクトながら味の濃い作品なので、スレスパライク好きならハマれること間違い無いと思います。
価格もお手頃なので気軽にプレイしてみて!
★第十位〜SANABI〜
第十位は『SANABI』です!
このゲームもOMORIと同じく非常に心に残るゲームでした。
大学生チームが作ったゲームということもあり大手ゲーム会社のようなゴージャスさはありませんが、トップスピードでジェットコースターのように駆け抜けるストーリー展開は素晴らしかったです。
ワイヤーアクションも爽快で直感的に操作することができ、ゲームという媒体でしかできない体験は最高のカタルシスを与えてくれました。
ストーリーとアクションに振り切った作品でその他の要素はほぼないので、ゲーム全体としての完成度を鑑みると第十位となりました。
いつかまたプレイしたいですね〜。
最後に
いかがだったでしょうか!
1位 | Stellar Blade |
2位 | 風来のシレン6 |
3位 | メタファー:リファンタジオ |
4位 | 九日ナインソール |
5位 | OMORI |
6位 | 真・女神転生VV |
7位 | ユニコーンオーバーロード |
8位 | 黒神話悟空 |
9位 | 将軍対決 |
10位 | SANABI |
2024年は一年中遊ぶゲームに事欠かない幸せな一年でした。
形式上ランキング付けしましたが全ての作品が横ばいと言っていいほどに高水準で面白く、特に上位5作品はその時の気分で順位が変動するぐらいに満足度にほぼ差はありませんでした。
ペルソナ3リメイクやエルデンリングDLCなどもランキングに入ってもおかしくない出来栄えでしたが、今回は新鮮な体験や感動を与えてくれたという要素を重視して順位付けしました。
今現在は飢えた子羊をクリアしたりロマサガ2Rを始めたりしていますが、一旦2024年のMy Game of the Yearはこれにて締めようと思います。
ロマサガ2はまだ序盤ですが今の所かなり面白いので、クリアしたらランキングに飛び入りしそうな予感はしてますが…(笑)
それでは今年も残すは1ヶ月!
皆様もお体に気を付けて良きゲームライフを送れますように
ではまた、あすかでした〜!
コメント