こんにちは、あすかです。
今回はSteamにてプレイしていた『ワイルドフロスト』を裏ボスまで撃破し真エンディングまで到達したので、クリア後レビュー及び感想になります。
私はSlay the Spireが大好きで定期的にスレスパライクなゲームを探しており、今回はセールになっていたこちらの作品を手に取りました。
感想としては値段以上の面白さがあり、しっかりと睡眠時間を削って時間を溶かしております(笑)
元々の値段も¥2,300とかなりお財布に優しい値段となっているので、Slay the Spire好きの人には是非おすすめしたいゲームです。
この記事ではSlay the Spireを知っていることを前提に簡単にゲームの紹介と感想を書いていこうと思います。
ハマると一瞬で時間持っていかれるんですよね〜…。
あすかの総合評価 | |
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満足度: | |
ストーリー・キャラ | |
世界観・デザイン | |
システム・UI | |
サウンド・BGM | |
グラフィック | |
ボリューム・やりこみ | |
プレイ環境 | Steam |
難易度・クリア時間 | やや難しい・17時間 |
時間が・・・時間が溶けていきます。 |
作品概要
メーカー | Deadpan Games / Gaziter |
発売日 | 2023年4月12日 |
価格 | ¥2,300 |
ジャンル | デッキ構築ローグライク |
対応機種 | Nintendo Switch / Steam / iOS / Android |
いわゆるSlay the Spireライクなデッキ構築型のローグライクゲームです。
凍てつくツンドラが舞台となっており、登場するカードも冬をモチーフにしたものが多いです。
簡単にゲームの紹介をすると基本となるプレイはSlay the Spireと同じになっています。
・リーダーユニットをテーマの異なる3部族の中から選ぶ。
・部族ごとの初期デッキが配られ、道中でカードを入手しデッキ強化していく
・デッキ構築はショップやカードの複製、廃棄イベント等がある
・途中でリーダーがやられたらまた最初から
・特定の条件をクリアすると解放されるカードなどもある
道中では二股に分かれた道を選択しデッキを強化しながらボス戦という流れを繰り返していきます。
1周のプレイ時間はラスボス撃破までで1時間程度かな
そんなデッキ構築カードゲームとして、本作ならではの特徴が大きく2つあります。
1つ目は仲間ユニットという存在です。
仲間は通常のスキルカードと同様にカード化されておりデッキに組み込めます。冒険の途中でランダムにデッキに加えることができ、戦闘では仲間はやられても次のバトルにはまた復活します。
仲間は様々な能力を持っており、自分のデッキと相性の良い仲間を獲得していくことになります。
デッキコンセプトを決めて選んでいくことが重要!
2つ目はお守りという要素です。
お守りはカードに付けることによりカード自体の性能を恒常的に強化していくことができます。
お守りは一つのカードに対して3つまで付けることができ、一度取り付けたら取り外すことはできません。
このように本作の特徴としては、冒険の途中にランダムで出現する仲間とお守りの2つが大きな要素となっています。
そして戦闘では以下のように2×6マスの配置内に仲間ユニットを展開し、敵味方の行動ターン数を計算しながらいつでも仲間の配置を変更できることが特徴になります。
行動する敵がいるターンはタンク系の仲間を前に出すなど臨機応変に配置変更をしていく!
良かったところ
カードを強化(育成)していく楽しみ
概要で説明した仲間とお守りですが、これらのシナジーを見つけることが非常に楽しいポイントになります。
例えば攻撃力は低くとも攻撃回数が多いキャラに攻撃力が上がるお守りをつけてあげたり、複数体に攻撃できる低火力キャラには状態異常付与のお守りをつけて状態異常をばら撒いたりといったことが出来ます。
仲間やお守りはランダム出現なので狙った仲間に狙ったお守りをつけることは難しいですが、狙った構成が上手くハマるとぶっ壊れ性能カードに出来たりもします。
そのためデッキ全体を強化していくことも勿論重要ですが、一枚のキャラを中心に強化しまくり、そのキャラを核にデッキを作ることが勝利への近道となっています。
必ずしも狙ったものが出ないランダム要素が魅力ですね
配置と順序が重要な戦略性の高いバトル
本作では味方と敵の行動順は常に分かるようになっているので、常にダメージ計算をする必要があります。
行動順だけでなく効果の発動順も決まっているので、バトルにおいてはランダム要素が少なく頭を使う戦略性がとても楽しめました。
Slat the Spireはデッキさえちゃんと作っていればサクサクと脳死で戦うことができますが、本作では1ターンをどう動かすかで2,3分考えたりする場面もあります。
この戦略性の高さは本作独自のものでとても面白かったです。
人によっては合わないかも
頭を使うので疲れる
前述した通りバトルではかなり頭を使うのでシンプルに結構疲れます。
疲れてくると配置ミスやターン計算ミスなどのケアレスミスを多発することになるので、無限にやめられない人にとっては逆にいいかもしれませんね。
しょーもないミス連発し出したら辞めどきです(笑)
デッキの構築だけでなくプレイ自体にも頭を使い続けるので、あまり考えずにサクサクプレイしたい人には向いていないゲームだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか!
私はセールで購入したので¥1,500ぐらいでしたが、値段以上に楽しめました!
やり込み要素としてはプレイに制限をかけたり敵を強化したりする嵐の激しさというものがあります。
スレスパライクなゲームはいくつやってもそれぞれ作品ごとの個性があって面白いですね。
ワイルドフロストはほぼ楽しみ尽くしたので、また次のスレスパライクなゲームを探す旅に出ようと思います。
ではまた!あすかでした〜!
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