こんにちは、あすかです!
先日エルデンリングのDLCであるSHADOW OF THE ERDTREEをラスボスまで撃破したので、感想及びレビューになります。
まず感想ですが期待を裏切らない大ボリュームのDLCで大満足でした!
ただ巷では難易度が高すぎるということで、Steamでも一時は賛否両論の評価になるなど話題になりましたが、個人的にはお助けNPCや遺灰などのゲーム内システムをフル活用すればそこまで難しかったとは思いません。
ただしソロで戦おうとすると攻撃する隙が少なく、キレたくなる気持ちも分かるボスも数多いたのは否定しません(笑)
それでもエルデンリングを購入して楽しめた人なら間違いなく買うべきDLCであることは確かです。
本編を楽しめたなら間違いなく面白く感じるはず!
あすかの総合評価 | |
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満足度: | |
ストーリー・キャラ | |
世界観・デザイン | |
システム・UI | |
サウンド・BGM | |
グラフィック | |
ボリューム・やりこみ | |
プレイハード | PS5 |
難易度・クリア時間 | かなり難しい・45時間 |
このDLCだけで普通の作品一本分は楽しめる! |
作品概要
メーカー | フロムソフトウェア |
配信日 | 2024/06/21 |
価格 | ¥4,400 |
ジャンル | アクションRPG |
対応機種 | Xbox Series X|S / Xbox One | PlayStation®5 / PlayStation®4 / Steam
2022年2月25日に発売されてから約2年の月日を経てリリースされた全世界待望のDLCです。
ゲームのボリュームとしては発売前にディレクターである宮崎さんが『マップの広さはリムグレイブぐらい』と言っていましたが大嘘でした。
体感では本編の3分の2ぐらいありましたよ(笑)
さらに新たに追加された武器は100種以上あったり、大量の新ボス、新魔法など、おおよそ他ゲームのDLCとは比較にならないレベルの大容量コンテンツとなっています。
ただし本DLCを遊ぶ為には本編の隠しボスである『血の君主モーグ』を撃破する必要があり、DLC自体の推奨レベルは130↑となっているので、本編をある程度やり込んだ人しか楽しめないので注意が必要です。
参考までに私の一周目の本編クリアレベルが132で、プレイ時間が100時間ちょっとでした。
DLCで興味を持って今から始めよと思ってもすぐには行けないぞ
良かったところ
大量に追加された新たな武器・魔法
何と言っても手に汗握る戦闘がメインの本作で一番嬉しい要素はコレですね!
追加武器は100種以上と単純に数だけでなく、新モーションもある武器種も多数追加されています。
私は対人戦は基本やりませんが、対人ガチ勢の人も今回新たに追加・調整されたことでかなり楽しめるのではないでしょうか。
また、魔法や戦技も沢山追加されていますが、全体的にかなり祈祷寄りになっていると感じます。
ストーリーがミケラを追う物語になっており、物語自体がかなり信仰色強めになっているので仕方ないと思いますが、魔術型の人にとっては新魔法が少なく、若干寂しさを感じるかもしれません。
私は信仰戦士型なのでテンション上がりっぱなしでした!
見た目以上に広さを感じる立体的なマップ
マップはかなり立体的に作られており、マップ上では同じ位置のように見えても上層/中層/下層に分かれていたりする場所もあったりするので、見た目以上に広く感じます。
本編でも強く感じた探索をすることの楽しさはDLCでも全く同じで、進めば進むほど新たなロケーションやダンジョンを発見する驚きと興奮はエルデンリングの一番の魅力ですね!
ただ立体的なあまり、マップだけ見てもどうやってそこに行くのか分かり辛く複雑になっている点も見受けられました。
悩むことも込みで面白いですけどね!
本編を丸ごと足したような内容であること
通常、DLCといえば新たにボスやダンジョンが追加されたりコンテンツが少し増えるぐらいですが、エルデンリングは本編をそのまんま拡張したようなDLCとなっています。
これは個人的にですが他ゲームの後から追加されたDLCはあまりやらないことが多いです。
記憶も熱量も薄れているのに、途中データから始めるやる気のなさみたいな。。伝わる人いるかな。
しかしエルデンリングでは新規ダンジョンレベルではなく、本編を丸ごと追加しているようなものなので、「いきなりクリア後ダンジョンやってもなぁ…」という感覚は全くなく、一から新規ゲームを始めたような気持ちで楽しむことができました。
これは私にとっては中々衝撃的な体験でした。
イマイチだったところ
初見では対応が難しいNPCイベント
本編でもそうでしたが、NPC関連のイベントが分かり辛過ぎます。
イベントを進めるためのヒントがあまりにも少なく、探索し奥へ奥へ進んでいくと勝手にフラグが折れて進行不能になったりするので、こればかりは本当に不満点です。
満足度-0.5の要因はほぼコレ
原因としてはイベントを進めるために次に何しろという指示が基本ないことと、そもそもマップが広いのにNPCの存在感が薄くて存在に気付き辛いですね。
一から十まで説明しろとは言いませんが、せめて気付かぬうちに進行不能になる仕様だけは何とかして欲しいと思いました。
発見するアイテムに鍛石が多くガッカリ
探索は本編同様とても楽しいですが、その結果見つかるものに鍛石系が多いです。
本編では宝箱といえば新たな武器やアクセサリー、強力な戦技・魔法などの場合が多かったので、発見した際はテンションが上がっていました。
しかしDLCでは影樹の破片やら鍛石系の割合がかなり多く、アイテム発見時のワクワク感が本編に比べると少なく感じました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
全世界の大きな期待を裏切ることなく、それを一回り超えるDLCを出してきたフロムソフトウェアにはただただ驚愕と賞賛しかありません。
賛否両論の難易度についてですが、宮崎さん自身もインタビューで「自由に使えるものは何でも使うスタイルでやっている」と発言しているので、難しすぎると感じた人は素直に影樹の欠片集めやレベル上げをしたら案外サクッと倒せるようになると思います。
本DLCをもっていよいよソウルシリーズとしての一種の完成系を見た気がするので、次にプレイするフロムゲーではまた新たな驚きと感動を与えて欲しいと願っています!
ではまた。あすかでした〜!
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