【DAVE THE DIVER(デイブザダイバー)】クリアレビュー・プレイ感想

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あすか

こんにちは、あすかです!

今回は先日クリアしたデイブザダイバーのクリア後レビュー及び感想になります。

まず感想ですが想像していたプレイフィールと全く違うゲーム体験に驚きました。

海で獲った魚を寿司にして経営するゲームぐらいのざっくりとした認識で遊び始めたのですが、それはゲーム全体の5割ぐらいに過ぎず、牧場物語的な経営要素から巨大ボス相手のアクション、果ては音ゲーまでなんでもアリのおもちゃ箱のような作品です。

世界観は人魚や巨大な怪物等が出てくるファンタジー要素満載ですし、様々なミニゲームがお祭りのようにたくさん出てくる終始賑やかなゲームという印象でした。

プレイ前の想像とのギャップが大きく多少面食らいましたが、そういう世界観だと割り切ってしまえば楽しめたと思います。

あすか

リアルな海洋ゲームを求めている人にはオススメしません笑

あすかの総合評価
満足度
ストーリー・キャラ
世界観・デザイン
システム・UI
サウンド・BGM
グラフィック
ボリューム・やりこみ
プレイハードSteamDeck
クリア時間15時間
おバカなノリを楽しむスローライフなゲーム

本記事ではゲーム内のスクショを含みます。(ネタバレはありません。)

目次

作品概要

メーカーMINTROCKET
発売日2023年6月28日
価格¥2,400
ジャンルアクションアドベンチャー、経営シミュレーション
対応機種Nintendo Switch / PlayStation®5 / PlayStation®4 / Steam

NEXONのサブブランドであるMINTROCKETが手掛ける海洋アクションアドベンチャーです。インディーゲームズ界では名作として名高いゲームですね。

主人公のデイブは昼は潜水士として海に潜って魚を捕り夜は獲った魚を食材として寿司バー経営のお手伝いをします。

昼は海に潜って魚獲り
夜は料理の配膳・お茶出しなど

ゲームのサイクルは比較的わかりやすく魚を獲る寿司にして売る売ったお金で潜水装備を更新より深い海へという流れが基本プレイとなっています。

稼いだお金で装備をレベルアップ!

海では潜るたびに出現するアイテムや地形が変わるローグライク要素があり、襲ってくる魚を相手にするアクション要素や寿司バーを経営するシミュレーション要素、装備を更新するRPG要素など様々なジャンルが組み合わさったゲームとなっています。

メインシナリオとしては、舞台となるブルーホールという様々な魚が集まる海に住む人魚族との物語が展開されます。

どこかにあるとされる人魚の村

上記の人魚たちの存在のように世界観はファンタジー寄りで、モンスターハンター顔負けの巨大ボス相手に闘ったりする場面もあります。

バカでか大王イカ相手に銃で立ち向かう

このようにファンタジーな世界だという説明が公式には殆どないので、私のように知らずに購入してしまうと期待していた世界観とのギャップで戸惑ってしまうかもしれません。

あすか

色々突っ込んだら負けな設定が多い

良かったところ

多様なジャンルのつまみ食いができる

本作はとにかく幅広い遊び要素が詰め込まれています。

昼はローグライク要素のある海を潜り様々な魚を獲ったり、襲いかかる魚相手とのアグレッシブなアクションが楽しめます。

魚獲りはQTEが多用される

獲った魚は材料として使用するのはもちろん、マリンカというカードでのコレクション要素にもなります。

こういうコレクション要素はワクワクしますね

夜の経営パートでは最初は主人公一人で切り盛りするのですが、ゲームを進めるうちに人を雇えるようになり、従業員のスキルレベルを上げることで時間のかかるお茶出しや片付けなどもやってくれるようになります。

お金を払ってレベル上げが可能

他にも素材を使用して料理自体のレベルを上げて料理単価を上げたり内装のインテンリアをカスタマイズできたりとやれることは豊富にあります。

海以外では生け簀で獲った魚を鑑賞育成できるアクアリウムや、農場で野菜や鶏を育てて食材にする農業要素などスローライフ系の遊びも用意されていました。

他にも挙げ出したらキリがないのですが、タツノオトシゴレースやなぜかアイドルライブでの音ゲー、挙げ句の果てにはBalatroまでプレイできるほどのやんちゃぶりです。

これは流石に公式コラボ(笑)

一つのゲームでここまでたくさんの遊びができるのは賑やかなゲームが好きな人にはかなり刺さるのではないでしょうか。

メイン要素をじっくり楽しむというよりも、様々な遊びをちょっとずつ楽しめることが魅力です。

あすか

ゲーム内で遊べる要素が非常に多い!

個性豊かな登場人物

パッケージからも分かるように登場する人物は全員癖の強いのキャラばかりです。

主人公のデイブはおだやかなおじさんという印象ですが、デイブの周りにいる人物は一癖も二癖もあるやかましいキャラばかり。

この独特のノリは好き嫌いが人によって分かれそうですが、一部のキャラを除き基本的に毒がないので比較的好まれやすいキャラが多いと思います。

脅威のおっさん率!笑

特にストーリー進行によって訪れる特別な客は普通とは違う料理を要求してきます。

その要求を満たす料理を食べた時のリアクションなどは非常にコミカルで面白かったです。(以下は思い出のカレーを食べて思わず涙するおじさん)

ちなみに私のお気に入りは武器マニア兼アイドルオタクくん

ステレオタイプのオタク。こう見えて超有能

彼の夢の中でのアイドルライブでは音ゲーのミニゲームを楽しむことができます。

あすか

おじさん好きにはたまらないキャラクターたち!

気になったところ

全体的に広く浅くといった印象

様々なジャンルを幅広く楽しめるゲームでしたが、逆を言えば全ての要素は底が浅いです。

私が一番期待していた海での魚獲りですが、ローグライクで地形が変わると言っても地形パターンは非常に少ないので潜るたびに新鮮な気持ちになることはほぼありません。

落ちている武器やアイテムもランダムですが、正直武器なんて何を使用していても問題ないレベルなので、プレイフィールが大きく変わることも少ないです。

どんな装備でもプレイはそれほど変わらない

夜の経営要素も料理レベルを上げたり従業員を育てることはできますが、そもそもが目標などもないノンビリとしたゲーム性なので、意識して経営要素を遊んだことは一度もありませんでした。

雑な言い方をすれば毎回テキトーなプレイでも全く問題ありません。

売り上げチャートなどもあるがほとんど読み飛ばし
あすか

お手軽という意味で良いように捉えることもできますけどね。

他の多様な遊び要素も全てミニゲームの域を出ておらず、個人的にはこういったミニゲーム集みたいなゲームはあまり好みではないので、そこまでハマりきることはできませんでした。

まとめ

あすか

いかがだったでしょうか!

最後まで楽しみながら遊ぶことはできましたが、正直期待していたゲーム体験とは違いました。

特に途中で人魚が出てきた辺りから「んっ?」と思っていたのですが、ファンタジー要素が肌に合わなかったです。

ここまでくると…最早なんでもあり

海で魚を獲って寿司にして売るというコンセプトはとても良かったですが、巨大な化物が出てきたり人魚たちと普通に交流しているのに特に誰も驚いていなかったりとどういう世界観なのかいまいちよく分かりませんでした。

ただ幅広い遊び要素のお陰でプレイがマンネリ化することはなく最後まで楽しめたので面白かったといえば面白かったです。最初からそういうゲームだと理解した上で購入していればもっと違う感想を持ったと思います。

今年にDLCも発売予定となっているので、未プレイの方で興味があればぜひプレイしてみては如何でしょうか。

あすか

ではまた。あすかでした〜。

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この記事を書いた人

ゲームが好きで好きでたまらなく、何かしらゲームを通して世の中と関わりたくなり2024.02にブログを開設しました。
攻略情報やレビュー、プレイ日記など幅広く記事を書いています🎵

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