こんにちは、あすかです!
今回は先日クリアした『Cup Head(カップヘッド)』の感想およびレビューになります。
まず感想としてはシンプル面白かったですね!
高難易度2Dアクションということでベルトスクロールで進むタイプの2Dアクションを想像していましたが、その実はステージ選択式のボス戦がメインのゲームとなっており、さながらディズニーランドのアトラクションを遊んでいるような感覚でした。
アクションの難易度はたしかに高めに感じましたが、そうは言っても7年も前のゲームになるので、昨今の高難易度ゲームに慣れているゲーマーにとってはそこまで難しくないと思います。
1ステージが2,3分と短くお手軽に遊べる2Dアクションのボス戦の面白さを詰め合わせたような贅沢な作品となっています。
隙間時間に携帯機で遊びたいようなタイプのゲームです!
あすかの総合評価 | |
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満足度: | |
ストーリー・キャラ | |
世界観・デザイン | |
システム・UI | |
サウンド・BGM | |
グラフィック | |
ボリューム・やりこみ | |
プレイハード | Steam |
難易度・クリア時間 | やや難しい・5時間 |
遊園地で遊んでいるかのようなワクワク感! |
作品概要
メーカー | StudioMDHR(カナダのインディーゲーム開発) |
発売日 | 2017年9月29日 |
価格 | ¥1,980 |
ジャンル | アクション・シューティング |
対応機種 | Nintendo Switch / | PlayStation / Steam / Xbox
カナダのインディーゲーム会社が開発した高難易度2Dアクションゲームです。リリースは2017年と発売からはすでに7年も経っています。
このゲームの一番の特徴は1930年代のカートゥーン調のかわいらしいグラフィックです。昔のディズニー映画やトムとジェリーのような海外のコミカルなキャラクターをそのまま操作できるのは他にない魅力でした。
アニメーションも非常に凝って作られています。ボス戦では頻繁にボスが形態変化する楽しい演出が盛り沢山になっており、プレイしていて純粋に楽しいと思えました。
ほとんどのボスは第三形態ぐらいまである!
ゲームはエリアごとのステージ選択制となっており、ボスステージでは選択するといきなりボス戦が始まります。一応ボスのいないベルトスクロール型のステージもありますが、数はそこまで多くありません。
操作はロックマンのようなショットとジャンプ、ダッシュなど非常にシンプルで簡単操作です。
ボスはHPが減るごとに変身して苛烈な攻撃になってきます。敵の攻撃は基本的に避けるしかないので、敵の攻撃を避けながらひたすらショットを当て続けるプレイが基本となります。
また一部のステージではプレイヤーは飛行機に乗り、シューティングゲームのような操作になることもあります。
難易度はステージ選択時にシンプル(イージー)とレギュラー(ノーマル)の2つから選べます。
シンプルモードではボスの最終形態が丸々省かれてしまっているので、作品を100%楽しみたいのであればレギュラーモードで挑戦することをおすすめします。
難しいけど繰り返せば必ずクリアできます!
良かったところ
手軽に楽しめるステージ制システム
選択式のステージは1プレイが短く非常にお手軽に遊べます。
ほとんどのステージは1プレイが2、3分で倒せるようなものばかりなので、隙間時間にちょっと挑戦というプレイスタイルに向いています。
アクション難易度は高く1発でクリアできることは困難ですが、リトライ性が非常に良くやられてもすぐに再挑戦することができるので繰り返し負けてもあまり苦にはなりません。
ステージは自由にどこからでも挑戦してよいので、同じボスに何回やっても勝てない場合は気分転換に別のボスに挑戦したりと比較的ゆるいスタイルで遊ぶことができます。
一回時間を置くとあっさりクリアできたりしますよね🎵
歯応えあるシンプルアクション
アクションはシンプルながら歯応えがあります。
プレイヤーのHPは3しかなく、3回攻撃を受けるとゲームオーバーになってしまうことに加え回復手段はありません。ほぼ全てのボスは形態や攻撃パターンがガラッと変わることがあるので、初見でボスを倒すことは困難です。
『避けながら打ち続ける』というシンプルさは昨今の複雑な操作が求められるゲームと違い分かりやすく面白かったです。
クリアできるかは別問題として操作だけなら子供でも出来ます!
ディズニーアニメのようなかわいらしさ
前述したようにボスはHPが減ると形態変化をするのですが、それらが非常にコミカルで見てるだけで楽しいです。
単純に姿形が変わるだけでなく、今まで戦っていた相手がぶっ飛ばされて新しいキャラが登場したりと演出もアニメのような面白さがあります。
気になったところ
ボリュームがやや物足りない
ステージ自体の数はそれほど多くなく、DLCを含めても30程度となっています。
一応ゲームをクリアするとエキスパートという難易度が新たに出現します。
ただ何箇所か遊んでみたところ新たな形態が増えていたりHPが増えているようなことはなく、攻撃頻度が少し上がっている程度でノーマルとの違いはそれほど感じませんでした。
ステージがスコア制になっているので、全ステージで高ランクを取るなどのやり込み要素はありますが、逆に言えばそれぐらいで私のように実績などにあまり興味がない場合は少し物足りないかもしれません。
値段を考えれば十分楽しめていますけどね!
まとめ
いかがだったでしょうか!
2D横スクアクションの名作として昔から名前だけはよく聞いていましたが、なんとなくプレイする機会を逃し続けようやく今回クリアすることができました。
値段も安くお手軽にサッとクリアできたのでもっと早くプレイしていればよかったですね笑
気になる方はぜひプレイしてみてください。
ではまた!あすかでした〜!
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