こんにちは、あすかです!
今回は『Celeste』を通常エンディング(A面)までクリアしたので感想及びレビューになります。
いや〜噂に違わず難しかったですね。高難易度2Dアクションの名作として有名なゲームだったので、いつかプレイしたいと思っていましたがクリア出来てよかったです。
私はストーリークリア時点で850回死にました。とはいえリトライ性が非常によかったので死ぬことに対して全くストレスがない仕様は流石でしたね。
本作の真価はエンディング後に続くやり込み要素やカスタマModにあるみたいなので、ストーリークリアぐらいじゃまだまだ初心者みたいです。
そこまでどハマりしたわけではないのでどこまでやり込むかは未定ですが、折角ならもう少し遊ぶつもりです。
表ストーリークリア時点のふわっとした感想です。
あすかの総合評価 | |
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満足度: | |
ストーリー・キャラ | |
世界観・デザイン | |
システム・UI | |
サウンド・BGM | |
グラフィック | |
プレイ環境 | Steam |
難易度・クリア時間 | かなり難しい・4時間 |
アクションに自信ある人は腕試しにどうぞ |
作品概要
メーカー | Matt Makes Games(カナダのインディースタジオ) |
発売日 | 2018年1月5日 |
価格 | ¥2,160 |
ジャンル | 2Dアクションアドベンチャー |
対応機種 | Nintendo Switch / PlayStation®4 / Steam / Xbox One |
カナダのインディースタジオが開発した高難易度2Dアクションゲーム。発売はもう6年も前なんですね。
物語は主人公のマデリンという女の子がセレステ山の山頂を目指すところから始まります。
頂上を目指す理由はゲームの途中で明らかになっていくのですが、マデリンはパニック障害を患っていて自分のことがあまり好きではないようです。
そして色々と嫌になり吹っ切れるために何故か山頂を目指すというとんでもない行動力を発揮。
誰にでも一人で山に登りたい時ぐらい・・・あるのか?
しかしセレスト山は険しく何やら霊的な力を帯びており、お化けのホテルオーナーに襲われたり、自分の嫌いな部分が実体化して襲ってきたりと山頂までに様々な困難が待ち受けます。
ゲーム自体はオーソドックスな2Dアクションで移動、ジャンプ、ダッシュ、壁掴みのシンプルな動作で様々なギミックを利用しながらひたすら上へ上へと目指していくものになっています。
難易度はかなり高く、アクションが苦手な人は苦戦すると思います。しかし死亡しても1秒後(比喩ではなく)にはリスポーンしているので、諦めるタイミングがなく永遠にチャレンジを続けているうちにいつかクリア出来た!みたいなゲームです。
2Dアクションを究極に煮詰めたような作品
良かったところ
シンプルアクション、悪魔的なリトライ性の良さ
昔のマリオのように操作が非常にシンプルなので、少し触ればすぐに動かせるようになれます。
難易度は高く精密な操作を必要とされますが、操作自体はシンプルで誰でもできるのでクリアには単純にゲームの腕が重要になってきます。
1ステージはそれなりの長さがありますが画面が切り替わるごとにチェックポイントとなっており、失敗しても秒で生き返るため、極端な話1画面内で100回失敗しても1回成功すれば先へ進むことができます。
何回も何回も失敗を繰り返すうちに脳ではなく身体が覚えていく感覚や、難所を突破できた瞬間の達成感は高難易度ゲームならではの楽しいポイントですね。
突破したら「うぉぉー!!!!!二度とやりたくねぇぇ!!!」と思います(笑)
ステージもチャプターごとに全部で7つありますがそれぞれ全く違ったギミックが用意されており、マンネリ感は全くなく最後まで楽しく登頂することができました。
自分と向き合うマデリンの葛藤
上記のようなアクションの達成感を求めて購入しましたが、ストーリーも地味に良かったです。
マデリンが途中で出会う様々な人物との会話を通じて、嫌いな自分も自分なんだと向き合っていく物語はシンプルながらもグッときました。
特に物語に登場するテオという陽キャがいるのですが、こいつが実にいい奴です。
出会った時はインスタでいいねを貰うことが至上といったような頭空っぽなキャラのようですが、テオはテオで現代人らしい闇を抱えています。
しかしそれを全く感じさせない明るさでマデリンのことも照らしてくれ、底抜けに明るい人っていうのは考えすぎる人間にとっては傍にいるだけで支えになるんだなと感心させられました。
こんな人が傍にいたら・・元気もらえそうですね。
気になったところ
マップ機能がない
ひたすら上を目指す本作ですがステージは一本道ではなく、意外にも若干広がっています。
探索要素としてはやり込み要素の一つである苺集めや、裏ステージをプレイするために必要となるカセットという隠しアイテムがあるのですが、マップ機能がないため何処に行ったか分からなくなることがありました。
とはいえ複雑なマップではないのでそこまで困りませんが、あればより便利だったのになーとは思います。
現実でもゲームでも方向音痴なので(汗)
まとめ
いかがだったでしょうか!
世間の評価に違わず面白かったです!シンプル操作であるが故に無心でやり続けてしまいました。
今回クリアした通常ステージはA面ですが、裏ステージがB面でさらにC面まであるようなので、実は全体のゲーム進行としては30%ぐらいしかクリアできていません。
エンディングは一応見たので本記事を書いてますが、この後どこまでクリアするかは難易度次第でしょうか。。
後半の鬼難易度ステージは挑戦し続けるあまり首をつったり腕を痛めたりしているので、体を労りながらほどほどに進めていければと思います。。
ではまた。あすかでした〜!
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