こんにちは、あすかです!
本日は私が日頃愛用している『PlayStation Portalリモートプレーヤー』を使用感と共にご紹介してみたいと思います!
発売前はリモートプレイでしか使用出来ず、単体では何も出来ないという仕様に『誰が買うんだコレ』といった声もあった本製品ですが私は発売前から非常に期待していました。
そして実際に発売から5ヶ月弱使用した感想としては期待を裏切らない大満足な製品でした!
今回は私が実際に使用しているシチュエーションや具体的な感想を紹介していきます。
製品概要
発売日 | 2023年11月15日 |
価格 | 29,980円[税込] |
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
リフレッシュレート | 60Hz |
ワイヤレス | Wi-Fi、PlayStation Link |
他機能 | ハプティックフィードバック、アダプティブトリガー搭載 |
Wi-Fiを通してPS5と無線接続し、手元でPS5がプレイできるようになる完全リモートプレイ用デバイスです。
ボタンひとつでPS5と接続でき、布団やソファに寝転がりながら手元でPS5のゲームをプレイ出来る体験はゲーマーにはたまらないと思います。
だらだらプレイさいこ〜🎵
SteamDeckなどのポータブルゲーミングPCと違い、完全にリモートプレイ専用に振り切っているため、携帯機では実現困難なハイグラフィックな負荷の高いゲームでも問題なくプレイすることが出来ます。
またハプティックフィードバックやアダプティブトリガーも搭載しているため、据え置きでのゲームプレイ時と比べても遜色のないゲーム体験が可能になっています。
注意点としてはこの製品単体では何もすることが出来ないので、利用するにはPS5本体が必須になります。
旧PSPと違って単体では遊べないので注意だ!
実際のゲームプレイについて
ゲームプレイに関しては基本的にPS5でのプレイとの違いはほとんどありません。激しいアクション要素のあるゲームでも問題なくプレイできています。
ただし入力に対する反応に若干数コマの遅延があるので気になる人はいるかもしれませんが私は気にならないレベルです。
画面もフルHDなので携帯機としてみるとかなり美麗なグラフィックです。
重量は当初想像していたよりも重くは感じません。重量自体はSwitchよりも重いですが、持ち手がコントローラと同じようなグリップになっているので体感としての疲労度はSwitchでのプレイとあまり変わらなく2,3時間プレイする程度では手の疲れは特に感じませんでした。
バッテリーの持ちは公式で明言されておらずプレイするゲームによって大きく変わってきますが、FF7Rのような高負荷のゲームでも3時間近く持つので個人的には十分です。
長時間プレイするならテレビでやるしね
どんな場面で使用するか
私が本製品をどういうシチュエーションで使用しているかというと、ズバリ子供を寝かしつけた後に使用することが多いです!
我が家は0歳の次男がいるのですが、子供を寝かせている部屋とPS5を置いてあるリビングが離れているので寝かせた布団のすぐ側でプレイしています。
やはり子供が小さいうちは長時間側を離れるのは不安ですし、何かあったらすぐに対応したいので小さい子持ちゲーマーには非常におすすめできるポイントになっています。
また、テレビの前に座ってガッツリプレイするほどでもない時なども使用しています。AAAタイトルのような超大作のゲームはテレビでプレイしますが、インディーズなどの小規模なゲームやアドベンチャーなどのんびりプレイするジャンルのゲームには携帯機でのプレイの方が優れていますね。
のんびりプレイするゲームとの相性は◎
無線接続について
接続について基本的にPS5の近くでプレイしている分には何の問題もありません。
しかしルータの設置場所から離れた部屋に移動するとラグや解像度の低下をハッキリ感じます。隣の部屋ぐらいであれば問題ありませんが、1Fと2Fなどのレベルで離れていると結構不安定になります。
その状態ではガチガチのアクションゲームなどはプレイに適していないので、主にコマンドRPGやアドベンチャーなどをプレイしています。
また外出先でもWi-Fiが接続できればリモートプレイが可能になっていますが、これに関しては期待しない方が良いです。実家やコワーキングスペースなどで試してみましたが非常に不安定でほぼプレイ出来ませんでした。
2024.06.24-追記-
何回かPlayStationPortalのソフトウェアアップデートが入っていたので、久しぶりに出先で起動してみたらぬるぬる動くようになっていました!
こんなの仕事できないおわた(笑)
不便なところ
大満足のプレイステーションポータルですが不便なところもいくつかあります。
一つ目としてタッチパッドの操作がしづらい点です。
通常コントローラではタッチパッドがある位置にディスプレイがあるので、ゲーム内でタッチパッドを押した操作をしたい場合は画面を指でダブルタップする必要があります。
慣れれば親指で軽くトントンと2回タップするだけなので大した手間ではないですが、やはり通常コントローラと比べると劣ってしまう点だと思います。
二つ目は充電ケーブルが挿しづらいことです。充電ケーブルはタイプC有線で接続して充電するのですが、ポートが背面の絶妙に挿しづらいところにあります。
挿すときに毎回ひっくり返して位置を確認しないと挿せないので結構煩わしいです。
解決策としては別売りで充電スタンドがあるので、気になる人はコチラもおすすめです!
三つ目はBlueTooth接続のオーディオに対応していないことです。これは人によってはかなりのマイナスポイントになると思います。
BlueToothの無線イヤホンを使用している人は多いと思いますが、本製品は有線ジャックのオーディオ機器のみ対応となります。
私も子供が寝ている隣でプレイする環境上、イヤホンは必須になるのでこのためにわざわざ有線イヤホンを買いましたが、やはりいちいち抜き差しするのは非常に面倒でした。
今時BlueTooth非対応はいただけないですなぁ
解決法として唯一、本製品にPlayStation Linkという機能で無線接続できる製品があり、それは同じSonyから出ている『PULSE Explore』です。
これがあれば無線イヤホンをしながらのプレイが可能になります。値段はPSポータルと同じく3万弱と高価ですが、私はどうしても無線イヤホンがよかったので購入しました。
結果は非常に満足のいくものだったのですが、これはまた別の記事で紹介します。
まとめ
いかがだったでしょうか!
約5ヶ月間のリアルな使用感の紹介でした。発売後は事前の評価よりも好評のようで予想以上に売れているみたいですね!むしろ売れ過ぎてて在庫切れが続いている状態です。(SonyストアやAmazonでも入荷待ち)
お値段は¥29,800と決して安くはないですがPS5レベルのゲームを手元で安定してプレイ出来る携帯機としてはSteamDeckやROGAllyなどど比べるとお手軽なお値段だと思います。
私のように子供がいてのびのびゲームがし辛かったり、「最近歳で据え置きゲーム出来ないんだよな〜」とか言っちゃったりしてる腰の重いゲーマーなどにはうってつけの製品になっています。
ゲームライフの幅が広がる魅力的なデバイスなので、中々買えない状況ではありますが運よく手に取る機会があれば購入してみてはいかがでしょうか!
以下に私が使用しているケース等のオプション品なども紹介しておきます。
ではまた!あすかでした〜!